ハミューレ株式会社

おかげさまで、創業から50年。
多くのご縁とあたたかいご支援に支えられ、
ここまで歩んでくることができました。
心より感謝申し上げます。
これからも私たちらしさを大切にしながら、
前向きに歩みを進めてまいります。

メッセージ

Message

ハミューレ株式会社
代表取締役社長 武居 秀幸

感謝と挑戦の50年

おかげさまで、当社は創業50周年という節目を迎えることができました。これまで事業に関わってくださった皆様、そして当社の店舗をご利用いただいた多くのお客様に、心より感謝申し上げます。

振り返れば、順調な時は少なく、多くの試行錯誤を重ねて歩んできた50年だったと思います。

2024年からは「原点回帰」を掲げて社内改革を進めてきたことが実を結び始め、業績も力強く上昇しています。

職人のお客様の支持も高まって、顧客基盤がさらに強固になりつつあり、これから新たな成長軌道に入っていけるという手応えを感じています。

これからは、「プロノ」の全国展開や通販の拡大を加速し、できるだけ多くの方々に魅力的な店舗や商品を届けていけるよう、取り組みを進めてまいります。

これからの50年も挑戦を重ね、多くの方々に喜ばれる企業となるよう努めてまいります。引き続きご支援のほど、よろしくお願いいたします。

ハミューレ株式会社
代表取締役社長 武居 秀幸

ハミューレ株式会社
代表取締役社長
武居 秀幸

50周年の歩み

Our 50-Year
History

当社のあゆみについて

靴店から始まり、職人向け専門店の立ち上げ。その後は一般客層の開拓や店舗改革をともない「プロノ」誕生へとつながりました。女性農家向け商品の開発、本州進出、大型店への挑戦など、常に新たな需要の獲得に挑戦し、成長を続けてきました。

ハミューレシューズを移転・改名して、新たに「オン・ハミューレ」としてオープンしたときのようす

1975
「ハミューレシューズ」の創業

創業者・武居篤が、家業の衣料品店から独立する形で、靴店「ハミューレシューズ」をオープン。
多くのお客様に喜ばれる店づくりを心がけ、繁盛する店舗になっていきました。

1992年ごろのワークショップ光成

1982
「ワークショップ光成」の誕生

靴店には、工事現場などで働く職人さんも数多く来店されていました。そんなお客様からある時「ここに軍手も置いてくれたら助かるのに」という声。当時、作業用品がすべて揃うお店はありませんでした。そこで、すべて揃う店として「ワークショップ光成」をつくりました。

2004
広告「てまひま」の創刊

2000年代初頭、公共事業削減による職人需要の減少で、客層拡大が急務でした。その中で「安くてモノがいい」という作業用品の価値を一般の人々に伝えようとして始まったのが、広告「てまひま」。今まで来店したことがないような人々が来店するようになり、新たな客層の拡大が始まりました。

2005
仕事用品店「プロノ」の誕生

客層を拡大するためには「職人の店」のイメージ払しょくが必要だと考え、店舗改革に取り組みました。売場、陳列方法、制服、外観、そして店舗名までも一新した、仕事用品店「プロノ」が誕生。その後3年かけて、全店舗を「プロノ」に転換していきました。

2010
女性農家さんの
ニーズに応える商品開発

農業エリアへの出店も増えたため市場調査を行ったところ、「ヤッケの柄は昔から全く変わっていない!」との声。市場を探してもおしゃれなものはなく、自社企画に取り組みました。"買い物にも行ける作業着" をコンセプトに開発した商品は、瞬く間に人気となり、「畑の風景を変えた」と評されました。

2012
怒涛の本州進出

2012年11月から本州出店を開始し、わずか1年5ヶ月で12店舗をオープンします。しかし、当初は知名度がなく、苦戦を強いられました。そこから、地域の特性や気候、お客様のニーズを調査し、品揃えを見直していった結果、次第に本州のお客様にも支持されるようになっていきました。

2016
大型店舗への挑戦

本州店舗の苦戦から久々の出店となった名寄店は、過去最大の売場面積となりました。人口の少ない街への大型店を危惧する声もありましたが、ショッピングモール内で多くのお客様が来店し、品ぞろえの豊富さで遠方からの来店も増え、予想以上の成功となりました。これをきっかけに大型店の出店も増えていきました。

2025

時代の変化に対応し続け、
創業50周年を迎えました。